SSブログ

真実を取捨選択する目を

少し真面目な話を。

最近、某パンメーカーのパンから放射性物質が、、、なんて話がネットで突然拡散していて、
保育園のママともそんな話になりました。 
結果的には、誤報だったようなのですが、そのことはあんまり伝わらずネガティブ情報だけが先行してしまう。
またもや、ネットの怖さを感じました。 

関東地方は、震災の時もそこそこ揺れましたし、気にする人も多い様子。

私はと言えば、
ほとんど気にしません。

ほとんどってどのくらいかといえば、震災後2週間くらい、生水はちびに飲まさなかった、牛乳もやめといた。
大人は基本何にも気にしませんでした。一応小さい子は用心した 

っていうくらいw

野菜だって、よく洗えば放射性物質はとれてしまうので、福島県産のものを購入すれば、少しは復興支援になるかな~と
思って購入したりします。

チェルノブイリで除染効果があるとされていたひまわりも、日本で植えてみたけれどほとんどひまわりには放射性物質が含まれていなかったという結果を見れば
農作物に付着することはあっても吸収されていることは少ないだろうと思われるし、

飛行機に乗れば宇宙線による被曝するし
トンネル内は大地からの放射線量が微量ながら増えるらしい。
この間、顔をぶつけたときはレントゲン何枚も撮られたしね~<レントゲンは間違いなく被曝するよね
放射性物質って、実はとっても身近な所にいっぱいあるものなので、むやみやたらに怖がることはないと思うの。

第一、空気だとか水だとか、逃げられないものだし、
あんまり気にしすぎて排除しすぎては、生きていけないような気がするし。 

そして、

今私は食品メーカーで分析業務っていうのをしているのだけれど、
私のいる工場でも、放射性物質濃度っていうのをはかってます。

もし、万が一にも、本当に自社製品に放射性物質が高濃度に含まれていて、それを出荷してしまったとしたら
一番困るのはその会社。間違いなく売れないし、回収しなくちゃいけないだろうし、失った信用を回復するのがいかに大変かっていうのは
放射性物質とは関係ない事件だけど某お菓子メーカーや某牛乳メーカーの件を見ればわかること。
そんなものをわざわざ出荷するとは考えにくいかな。

まあ、食品メーカーで放射性物質濃度を測っているっていうのは、会社で働いているから知っていることだけど、
それ以外は、すべてネットで収集した情報。

放射性物質や原発事故にはいろんな考えの人がいるから、あまり議論しないでおこうと思うのだけど、

いろんな考えの人がいて、いろんな意見の人がいて、普段の生活なら、相手の性格だったり表情だったりで、情報の信ぴょう性を図ることができるんだけど
ネットではそのいろんな情報だけが散らばっていて、それが正しいかどうかを判断する材料が少ないもの。

そして、なぜかネガティブ情報が賛同(?)を得られやすいような気がする・・・ 

中には間違っていたり、偏っていたり、間違いだったということが分かっても古い情報が残っていたり
そんな混沌とした情報の坩堝から、自分が正しいと思うものを取捨選択する目を持つことが、 大事なんじゃないかな~。

 

今回の記事に限り、コメント欄を閉じます。

私のブログは私の意見を発する場なので、辛辣なコメントがあるとへこみます。
反対意見のある方は、ページを閉じて、ご意見はご自分のブログにお持ち帰りください。

 

 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。